ご近所 歴史 再発見!その3
純粋がゆえに?
 ご近所歴史 再発見!その3です!
 今回は以前ブログでレポした『会津少年・郡長正』の墓参です。
 ちゃんと残しておこうかなと思い、整理することにしました。
 …ただ、パソコンが駄目になったせいで、写真が残ってないのです…。
 バックアップにも残って無かったし、サルベージできなかったので、ブログに使った2枚だけでレポとなります。
 もしも後日奇跡が起こって画像が見つかったら…その時には再度手を入れたいと思います。

 まずは今回の主役である『郡長正』について簡単に書いておきます。

 『郡長正』は会津藩家老・萱野権兵衛の次男で、明治になってから小笠原藩の育徳館へ留学し、色々あって彼の地で自刃した人です。
 享年十六歳。
 一般に流布されている話と真実は違うとか何とか諸説アリマスが、故郷を遠く離れた地で弱冠十六歳の生涯を自ら閉じたのは事実なのでした。

 で、その場所が、現在の福岡県京都郡みやこ町豊津というところになります。
 ずっと行ってみたいと思っていたんですが、何しろ遠い。
 同じ福岡県ですが、うちから行くと車で2時間半くらいかかるんですよ、片道。
 場所も『豊津の甲塚墓地らしい』というくらいではっきりとしたことは分からないのですが、車のオイルもかえたし、ガソリンも満タンにしたので、一か八か行ってみるか!というところ。
 久々に、野生の勘だけが頼りだッ!w

 そしてやっぱり、思ったとおり遠かった・・・。
 2時間半、しっかりかかりましたよ。
 冷水越えして行ったので、初めてうぐいすロードとかいう有料道路を通りました。
 軽なんで、片道150円。

 豊津は以前は『豊津町』と言っていましたが、現在は合併し『京都郡みやこ町豊津』になっています。
 『京都郡』と書いて『みやこぐん』、子どもの頃初めて聞いたときには福岡だとは思わなかったw

 さて、墓参にあたり手に入れた情報は、豊津にある『甲塚墓地』に墓があるということと、毎年5月1日に墓前祭が行われているらしいという事くらい。
 大した情報じゃない。
 ネットで地図を見ても、甲塚墓地は見当たらず・・・。
 とりあえず豊津に『西甲塚』『東甲塚』という地名を発見したので、その近くだろうとあたりをつける。
 『西甲塚』『東甲塚』の近くに『豊津中学校』を見つけたので、それを目指して携帯のナビに登録。

 家を出てから約2時間半後、やっと中学校前に到着。
 さて、これからどうしたものか?
 曇り空で肌寒いせいか人通りも無く、地元の人に聞こうにも人がいない。

 ・・・図書館か役場・・・も、そうか、祭日で休みだよねぇ;
 無駄とは思いつつ一応役場周辺へ行ってみるが、思ったとおり図書館も休みで人気が無くひっそりとしている。
参ったねぇと思っていたら、役場前に『豊津見どころマップ』なる地図看板発見!!

ちょうど見どころの『見』の字のちょっと下あたりに『郡長正墓』の文字を見つける。
やったー♪

この看板を目安にして、再度ナビとにらめっこ。
目印は『郡長正墓』の下に見える『立本寺』というお寺、そこを目指していけばきっと近くにあるはず。
ナビに指示されるまま、途中で花を買ったりしながら、狭い住宅街を抜けていく。
目的の『立本寺』は、先ほど来た中学校の側ですぐに見つかった。
が、肝心の『甲塚墓地』はわからない。
どこだー?と一度『立本寺』を通り過ぎ、引き返してきた所で、『郡長正墓』と書かれた青の看板を発見した。
『立本寺』からだと対向車線側にある上、ちょうど電柱の影になっていて見落としたようだ。

これで一安心!
『西甲塚団地入口』と書かれた小さな看板の方へ、狭い路地を入っていく。
するとすぐに墓地の正面へと出た。

ここか!
墓地の駐車場らしき空き地に車を止め、墓地へと向かった。
この墓地はとても綺麗に手入れされていて、草やゴミなども見当たらない。
そして目当ての『郡長正の墓』も、綺麗に整備されていた。
写真で見てはいたけれど、想像以上だ。

香華を供え、持参した『末廣』のミニチュアボトルの封を切ると、これも墓前に供えて手を合わせた。
墓碑正面には『斗南藩郡長正徳位』、向かって右側面には『明治四歳次辛末五月■日』(■は不明字)と刻まれています。
墓碑向かって左に建つのは戒名の刻まれた碑。
裏面を見ると『平成十二年五月一日郡長正百三十回忌法要』『会津 川島忠夫 建之』と刻まれていました。
(・・・この川島忠夫さんって、会津戦争秘話で『郡長正の自刃』を書いた方でしょうか?)

墓碑の後には郡長正について書かれた看板も立っています。
毎年墓前祭も行われているようですし、地元では大切にされているんですねぇ・・・。
ちょっと遠いですが、今年の5月1日の墓前祭には行ってみようかな?
仕事が入らないことを、とりあえず祈っておこうっと!

そんなわけで、無事に念願の墓参を果たすことが出来ました。

次は鬼官こと、佐川官兵衛様の足跡を辿って、旧長陽村へ行きたいです!
そういえば、西南戦争の史跡も盛りだくさんだよね、あの辺りは・・・。
気候が良くなってから、行きたいなぁ…。